世田谷美術館

世田谷美術館の看板
営業時間: 10:00 - 18:00、展覧会入場は17:30まで

世田谷美術館は、都立砧公園内に位置する美術館で、「せたび」の略称でも知られています。運営は、世田谷文学館や世田谷パブリックシアターと同様、公益財団法人のせたがや文化財団が行っています。

1986年3月30日に開館した世田谷美術館は、「芸術とは何か」といった根源的なテーマを持ち、分野に偏ることのない幅広い企画展や、講座、ワークショップなどのイベントを行うことで、地域住民へ芸術との出会いの場を提供する役割を果たしています。

建物は、第二次世界大戦後の日本建築会を代表する建築家の一人であった内井昭蔵の建築となっており、BCS賞、毎日芸術賞、日本芸芸術院賞などを受賞するなど、内井昭蔵の代表作の一つとも言えます。地下1階地上2階の建物には、展示室やアートライブラリーのほか、講堂や区民ライブラリー、講義室、創作室に加え、ミュージアムショップやレストラン「ル・ジャルダン」、カフェ「セタビカフぇ」も入ります。

建物の周辺は、緑が多い砧公園に囲まれており、四季の変化を楽しみながら芸術を味わうことができます。

文化人や芸術家も多い世田谷という土地柄を生かした地元にゆかりのある作品を多数所蔵し、収集作品数は約1万5000点となります。国内外の作品では、「素朴派」と呼ばれる作家の作品が多く、素朴派の代表画家・アンリ・ルソーの代表作の一つ「サン・ニコラ河岸から見たサン・ルイ島」や、国内素朴派の代表的画家・山下清の作品も収蔵しています。他にも、北大路魯山人と交流があった塩田岩治氏から寄贈された北大路魯山人の書画や器など157件の作品もあります。

観覧料は見る内容によって異なる

世田谷美術館の観覧料(入館料)は、観覧する内容によって料金が異なります。

1階に3箇所あり区内の小中学校やアーティストたちの作品が展示されている「区民ギャラリー」や、「ミュージアムショップ」、2階にある「ライブラリー」はいずれも無料で観覧や入室することができます。講堂で行われるイベントも無料のものが多数あり、地下の創作室で行われるイベントに参加するためにも観覧料は不要です。(創作室でのイベント自体はほとんどが有料)

2階には美術館の収蔵物を展示する展示室があり、「ミュージアムコレクション」の収蔵品展が定期的に開催されています。こちらに入館する場合は、通常の入館料(大人200円、高校・大学生:150円等)が必要です。小・中学生は100円ですが、土曜日、日曜日、祝日、夏休み期間などは無料となっています。

1階の展示室では美術館の企画展が定期的に行われています。毎回テーマを決めた作品が国内外から集められて展示されており、観覧には企画展用のチケットが必要となります。金額は内容により異なりますが、大体大人1000円ぐらいで設定されていることが多いようです。企画展は、ミュージアムコレクション用の一般チケットでは見ることができず、金額も通常の入館料よりは高くなっているため注意が必要です。一方で、企画展用のチケットを購入すれば、ミュージアムコレクションは別にチケットを購入せずとも観覧可能なため、収蔵品展と企画展を両方見たい場合は、企画展用のチケットのみを購入すれば大丈夫です。

世田谷美術館への行き方は?

世田谷美術館を車で訪れる場合は、東名高速の東京IC(首都高の用賀IC)を降りるとすぐの場所にあります。砧公園自体は東側の入り口が環八通りに面しており、美術館は公園の北の端あります。駐車場は、美術館向かい側の場所に「砧公園」(177台)の駐車場がありますが、公園駐車場は有料となっており、最初の1時間が300円、以降30分100円が必要です。実は美術館専用の駐車場が別にあり(60台)、こちらは無料で利用できますが、場所は東名高速の高架下にあるため、砧公園の駐車場よりはだいぶ美術館から離れており、距離にすると約400メートル程、徒歩で5分ほどの位置にあるため、場所には注意が必要です。

電車で訪れる場合は、東急田園都市線・用賀駅が一番の最寄り駅となりますが、徒歩で20分近くかかります。用賀駅からは住宅地を抜けながら来ることもできますが、一旦首都高の高架下に出てしまい、環八通りまで来たら陸橋を渡って砧公園に入る行き方がわかりやすいかも知れません。

バスの場合は、成城学園前・渋谷路線や、千歳船橋・田園調布路線などが最寄りとなります。ただし、成城学園前・渋谷路線の場合は砧公園から少し離れた世田谷通りにバス停があるため、美術館までは「砧町」のバス停から徒歩で10分ほどかかります。最も最寄りのバス停は「美術館入口」となりますが、砧公園付近には他にもいくつかバス停があるため、公園をゆっくり散策しながら来館するつもりであれば、砧公園を目指しながら来てもいいかも知れません。

なお世田谷美術館は、1冊2000円で東京都内79の美術館・博物館の入場券・割引券がセットとなった「東京・ミュージアム ぐるっとパス」の対象美術館となっており、ぐるっとパスがあればミュージアムコレクションは無料、企画展は割引で入館できます。

住所:東京都世田谷区砧公園1-2
郵便番号:157-0075
電話番号:03-3415-6011
鉄道1:東急田園都市線 用賀駅 徒歩17分
バス1:東急バス 美術館 徒歩3分
バス2:東急バス 美術館入口 徒歩5分
バス3:小田急・東急バス 砧町 徒歩10分
スポット名:世田谷美術館
よみがな:せたがやびじゅつかん
料金:一般: 200円, 65歳以上: 100円, 大学・高校生: 150円, 中学・小学生: 100円。※小・中学生は土曜、日曜、祝・休日及び夏休み期間は無料。※※企画展は内容によって料金が異なり、小・中学生の無料は無い。
定休日:月曜日(祝休日の時はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
築年:1986年
駐車場:無料(60台)。有料(133台、砧公園駐車場、最初の1時間300円、以降30分ごとに100円)

Additional Features

ホームページ

http://www.setagayaartmuseum.or.jp/

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