営業時間: [4~11月]10:00~17:00 [12~3月]10:00~16:30
「食と農」の博物館は、東京農業大学による体験型の博物館です。東京農大からは世田谷通りを挟んだ向かい側、馬事公苑に隣接する場所に位置し、1階が展示センター、2階が常設・特別展示場、3・4階が進化生物学研究所(入館は2階まで)となっています。
東京農業大学による教育・研究成果発信の場として、農大による情報発信の役割も果たしています。食と農を通し、「生産者と消費者」「シニア世代と若い世代」「農村と都市」を結び、東京農大が掲げる「実学」精神に基づいた「実際にモノを見て・触れて・感じてもらうこと」を目指した博物館となっています。
常設展としては、醸造科の創立者住江金之氏が収集した約200点の「日本の酒器」や、日本鶏26品種・外国種11種類合計121体の「鶏の剥製」、収蔵する約3600点の古農具の一部展示や、古農具を使用して農家の古民家を再現したジオラマ展示「村の古民家」などがあります。
博物館の2階には、卒業生の蔵元紹介コーナーも設けられており、農大グッズも販売しているミュージアムショップも併設しています。また、食や農、自然に関するイベントも定期的に開催されています。
博物館南側には、進化生物学研究所による「展示温室バイオリウム」もあります。「バイオ(BIO)=生き物」、「リウム(RIUM)=空間」の場として、研究所が収集してきた亜熱帯地方の珍しい動植物がジャングル環境を再現して展示されており、毎週火・木曜日の14時と15時には研究員による有料の案内ツアーも開催されています。
住所: | 東京都世田谷区上用賀2-4-28 |
郵便番号: | 158-0098 |
電話番号: | 03-5477-4033 |
鉄道1: | 小田急小田原線 経堂駅 徒歩20分 |
バス1: | 小田急・東急バス 農大前 徒歩3分 |
スポット名: | 東京農業大学 「食と農」の博物館 |
よみがな: | とうきょうのうぎょうだいがくしょくとのうのはくぶつかん |
料金: | 入館料無料 |
定休日: | 月曜日(月曜が祝日の場合は火曜)、毎月最終火曜日、大学が定めた休日 |
駐車場: | 一般用駐車場は無し。身障者用はあり。 |