羽根木公園

羽根木公園
営業時間: 入園は常時可能。施設により利用時間あり。

梅まつりが行われる公園

羽根木公園は、1956年10月に都立公園として設立され、1965年4月に都から移管された世田谷区立公園です。面積は8万1,280平方メートルと、区内に約440カ所ある区立都市公園の中では4番目の面積を持ち、北沢地域では最大の公園となります。

園内には都内でも屈指の梅林があり、毎年2月~3月に「せたがや梅まつり」が開催されることで知られます。

この梅林は、1967年に区議会議員選出された55人が55本の梅の木を植樹したのが始まりです。その後も、東京都100周年記念や世田谷区制40周年記念、せたがや梅まつりの周年記念など、2024年までに合わせて18回の記念植樹が行われ、現在では60品種で、紅梅約270本、白梅約380本の計約650本の梅の木があります。

日本初の完全常設プレーパーク

羽根木公園にある子どものための冒険遊び場「羽根木プレーパーク」は、1979年に開設され、翌年にはプレーリーダー(現プレーワーカー)が置かれたことで、日本初の完全常設型プレーパークとして設置されました。その後、区内では「世田谷プレーパーク」「沢はらっぱプレーパーク」「烏山プレーパーク」と、計4箇所に設置されています。

プレーパークでは、木登りや廃材を使った工作、穴掘り、たき火、水遊びなど、禁止事項をなるべく設けること無く、子どもたちが自由に遊べる「地域の遊び場」として設置されています。プレーワーカーが滞在することにより、たき火といった他の公園では難しい活動も可能としています。また子どもだけに限らず、中高生やシニア層まで幅広く利用できます。

テニスコートや野球場、茶室も

園内北側には2面の軟式野球場、園中央付近には2面のテニスコートがあります。バスケットゴールが1つ設置されている球戯広場や、滑り台やブランコがある児童遊園、高さ1.5メートルの壁で仕切られた迷路の遊び場などもあります。

園の西端には、和室の「星辰堂」と茶室の「日月庵」があり、けやきネットを通して茶道などの活動のために予約(有料)できます。また星辰堂は芝生庭も併設されており、無料で利用できる休息スペースも設けられています。

園東側にはプレーパークを管理しているNPO法人プレーパークせたがやが運営する売店「はねっこ」があり、その隣には更衣室が設置されています。

公園の南端には、梅丘図書館

最寄りは梅ヶ丘駅、駐車場も併設

鉄道での最寄り駅は、公園の南側にある小田急小田原線の「梅ヶ丘」駅となり、北口から徒歩約5分の距離です。駅北側には京王井の頭線の「東松原駅」があり、徒歩で7分の距離となります。バスの場合は、小田急バス・東急バス「梅ヶ丘駅」が最寄りとなり、徒歩5分の距離です。東急バス「代田四丁目」からは徒歩7分となります。

駐車場も併設しており、公園北側にあり34台分が利用できます。料金は30分100円となっており、利用可能な時間は、4月~10月が5:40~19:20、11月が5:40~17:30、12月~3月が8:00~17:30となっています。

周辺は住宅街となっていますが、公園の西隣には北沢警察署があり、その北側には区立梅丘中学校が位置しています。

住所:東京都世田谷区代田4-38-52
郵便番号:155-0033
電話番号:03-5431-1822
鉄道1:小田急小田原線 梅ヶ丘駅 徒歩5分
鉄道2:京王井の頭線 東松原駅 徒歩7分
バス1:小田急バス・東急バス 梅ヶ丘駅 徒歩5分
スポット名:羽根木公園
よみがな:はねぎこうえん
料金:入園は無料。施設利用には有料のものあり。
定休日:無し。施設によりスケジュールが異なる。
築年:1956年
駐車場:有料34台(30分100円)

Additional Features

ホームページ

https://www.city.setagaya.lg.jp/02075/9123.html

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