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天文講座「ほうき星のふしぎ・流れ星のひみつ」

公開日：2025年3月8日　最終更新日：2025年3月8日

日時
2025年03月08日
18:30 - 19:30

カテゴリー

中央図書館プラネタリウムで年2回開催されている天文講座です。

今回は、国立天文台勤務の佐藤幹哉氏を講師として、「ほうき星のふしぎ・流れ星のひみつ」をテーマに学びます。

「ほうき星（彗星）」と「流れ星（流星）」は、混同されることも多いですが、全く異なる天文（天体）現象となります。

一方でいずれも「事前の予想が難しく研究者泣かせである」という点では共通点もあります。これまでも、期待されていたほうき星が明るくならなかったり、流星群が想定ほど流れなかったということも珍しくありませんでした。

また流れ星の起源は実はほうき星に由来しているなど、両者には深い関わりもあります。

佐藤氏は、本職の傍ら、2003年頃から本格的に流星群の予報研究に取り組んでおり、自身の予報研究を確かめるため、世界各地でも遠征観測を実施してきました。現在は国立天文台で広報普及員として勤務しています。

今回は、ほうき星と流れ星の関わりに触れながら、それぞれの正体について説明するとともに。研究者の立場から、「なぜ事前の予想が難しいのか」という面も解説されます。

当日は午前9時から観覧券を販売し、先着140名となります。