つぐ minä perhonen
日時
2025年11月22日 - 2026年02月01日
10:00 - 18:00
場所
世田谷美術館
カテゴリー
世田谷美術館で定期的に入れ替えで開催されている「企画展」、今回は、皆川明によるファッションブランド「ミナ ペルホネン」に焦点を当てた巡回展です。
1995年に誕生したミナ ペルホネンは、30年にわたり、一人ひとりにとっての「特別な日常服」を生み出してきました。
皆川明が掲げる「せめて100年つづくブランド」という言葉には、服を長く大切に着続けてほしいという願いが込められています。
その服づくりは、たゆまぬ手仕事を源とし、経験を重ねた職人たちとの丁寧な対話の中から育まれてきました。
デザイン、素材、染色、織り、刺繍、縫製、そして手ざわり——それらすべてが溶け合い、ミナ ペルホネンならではの世界を形づくっています。
私たちは言葉を超えた共感とともに、その豊かさを身にまとっています。
いま、私たちは暮らしの中で、地球や平和と向き合いながら生きています。
日々をこつこつと積み重ね、育んできた暮らしを大切にすることは、「私」という存在を大切にすることそのものでもあります。
ミナ ペルホネンがひたむきに耕してきたもの——
それは、ものを大切につくり、大切に育てていくという、人の知恵の一つのあり方を示し、体現する営みのように映ります。
「TSUGU（つぐ）」という、短く静かな言葉から、思い浮かべるもの。
「私」という意識と、ミナ ペルホネンが紡ぎ出す世界。
会場では、さまざまな「TSUGU」を見つけることが出来ます。
今回は巡回展示となっており、世田谷美術館は「東京会場」での開催となります。今後は、長野会場（2026年4月16日～6月7日）、熊本会場（7月4日～9月6日）、富山会場（10月10日～12月22日）、栃木会場（2027年4月25日～6月27日）と開催されます。
関連企画として、100円ワークショップ「スタンプぽんぽん♡テキスタイルでカードをつくろう」（展覧会会期中の毎週土曜日13:00～15:00、100円）、皆川 明による「ライブペインティング」の一般公開（11月24日10:00～17:00）、ワークショップ「テキスタイルのデザインをしよう」（12月7日10:30～12:30、14:30～16:30）、皆川 明・田中景子トークイベント（12月14日14:00～15:30）が開催されます。
| 名称 | つぐ minä perhonen |
|---|---|
| 日付 | 2025年11月22日 - 2026年02月01日 |
| 時間 | 10:00 - 18:00 休館日: 毎週月曜日（11月24日（月・祝）、1月12日（月・祝）は開館。11月25日（火）、1月13日（火）は休館）、年末年始（2025年12月29日～2026年1月3日） |
| 場所 | 世田谷美術館 |
| 料金 | 料金: 一般1700円、65歳以上1400円、大高生800円、中小生500円 |
| 公式URL | 公式ホームページはこちら |
| 主催 | 世田谷美術館（公益財団法人せたがや文化財団） |
| お問い合わせ先 | 世田谷美術館（03-5777-8600） |
