ミュージアム コレクションIII 美術家たちの沿線物語 京王線・井の頭線篇
日時
2023年12月02日 - 2024年04月07日
10:00 - 18:00
場所
世田谷美術館
カテゴリー
世田谷美術館で年3回入れ替えで行なわれているコレクション展。2023年度の第3期は、収蔵品によるシリーズ企画「美術家たちの沿線物語」の第3弾となります。
2020年の田園都市線・世田谷線篇、2022年の大井町線・目黒線・東横線篇に続く、第3弾は、「京王線と井の頭線」篇となります。
1913年に笹塚~調布間が開業した京王線は、世田谷区の北端を甲州街道に沿って東西に走ります。井の頭線は、1933年に渋谷~井の頭公園駅間で開業し、現在は渋谷と吉祥寺を結んでいます。この両線の沿線にも、美術家をはじめ文学者や建築家など、多くの文化人が住み、互いに交流しながら、地域の独特な文化的土壌が形成されてきました。
京王線開業前の1907年から千歳村に住み、晴耕雨読の生活を送った文豪・徳冨蘆花。1922年に、京王線開業当時の起点駅だった笹塚駅付近の牧場を描いた洋画家・小堀四郎。同じ頃に、松沢駅(現在の八幡山駅)近くに住み、府立松澤病院(現在の都立松沢病院)周辺の風景を描いた洋画家・林武。
芦花公園駅近くの自邸を「世田谷村」として、自らの建築理念の実践の場としている建築家・石山修武。井の頭線東松原駅前の商店街を写した写真家・荒木経惟。
その他、洋画家の山口薫や脇田和、日本画家の岸浪百草居や片岡球子、染色家の山田貢、版画家・池田良二、絵本作家・荒井良二、アニメーション作家・山村浩二、画家・五木田智央、画家で映像作家の石田尚志も特別出品として加わり、多彩な分野の作家の作品が紹介されます。
名称 | ミュージアム コレクションIII 美術家たちの沿線物語 京王線・井の頭線篇 |
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日付 | 2023年12月02日 - 2024年04月07日 |
時間 | 10:00 - 18:00 毎週月曜日は休館日。1月8日(月・祝)、2月12日(月・祝)は開館。それぞれ翌日が休館。 |
場所 | 世田谷美術館 |
料金 | 一般: 200円、大・高生: 150円、65歳以上、中・小生: 100円 |
公式URL | 公式ホームページはこちら |
主催 | 世田谷美術館 |
お問い合わせ先 | 世田谷美術館(電話: 03-3415-6011) |