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世田谷区の天気・気温

晴れ空

世田谷区の気候・天気概要

東京都のうち、23区や多摩東部は気候区分では「太平洋側気候」に属し、多摩西部などは「中央高地式気候」となっています。世田谷区は区部であるため「太平洋側気候」に属しますが、23区では最も西部に位置しているため、気候的な特徴は多摩地方に近い「内陸性」の気候となっており、他の区部とは違いが大きくなっています。

世田谷区はかつては、都心部に近い市街地とそれ以外の郊外地に分かれ、また、東京湾多摩川河口の海に近い地域と内陸部との違いもあり、地域によって風向きや風速、気温といった気候に差があるという特徴的な場所であったものの、近年では区内全体で市街地化が進むこともあり、地域的な差はなくなってきています。

内陸性気候の場合、比較的夏と冬の気温差が大きくなりますが、区部との比較では、世田谷区の最暖月と最寒月の平均気温は都心地域とそこまで大きな違いはありません。最も暖かい月は8月、最も寒い月は1月となっており、2000年~2014年の平均では、8月の平均気温は27.8度、1月の平均気温は5.6度となっています。これは、東京大手町と比べても数値上ではあまり違いはないものです。

他の区部と比べると夏は若干暑くなるものの、一般的な内陸性気候の地域ほど暑くはならず、大手町などの都心と同じ程度までです。冬は寒くなる日が多くなり、都心地域に比べると冬日も多くなります。ただ、八王子や青梅、府中、奥多摩などでは1月の平均最低気温が氷点下まで下がり都心部との差が5度以上になることも多いものの、世田谷ではそこまで寒くはなく、平均最低気温も1度程度です。

一方、大きなビルが多くない世田谷では、都心部ほどヒートアイランド現象は大きく現れていないものの、その影響を強く受ける地域内にはあり、気象的な特徴もでているようです。

降水の面では、世田谷区の年間降水量は約1600ミリメートルと、東京都の平均である約1500ミリメートルに比べて若干多くなっていますが、全国平均の約1700ミリメートルよりは少ないです。東京都内では西多摩地域の観測地である小河内や小沢の数値に比べると若干少ないですが、都心部よりは少し多くなり、八王子などと同じ程度の降水量です。

12月~2月にかけては雪が降ることもあり、特に都心の区部と比べると内陸性気候の影響で積雪量は多くなる傾向にあり、20cmを超える大雪もあります。

世田谷区に関する天気・気象情報ホームページ

世田谷区の最新天気や気象情報に関するホームページのリンク集です。

■警報・注意報・気象情報

世田谷区の警報・注意報(気象庁)
気象庁が発表している世田谷区の「気象警報・注意報」の最新情報です。最新の気象警報を確認するのに役立ちます。また、東京都内の他地域の気象注意事項も合わせて確認できます。

世田谷区雨量・水位情報(世田谷区)
現在の水位や雨量、洪水予報のほか、気象警報と注意報も確認できます。さらには、区内6ヶ所に設置された河川ライブカメラで現在の川の様子も見ることができます。

■今日の天気・明日の天気・週間天気予報

tenki.jp
今日明日の天気、3時間天気、1時間天気、10日間天気を確認できます。気温がグラフ表示で変化が分かりやすくなっており、週間天気予報よりも長い10日間天気も他にはない情報です。

Yahoo!天気・災害
今日の天気(3時間ごと)、明日の天気(3時間ごと)、週間天気が確認できます。利用者が多いヤフーの天気予報ということで、「世田谷区の今の天気はどうですか?」といったユーザーが投稿した情報も見ることができます。

世田谷区防災気象情報
「三軒茶屋・下北沢・経堂」「二子玉川・等々力」「成城」「烏山」と、区内の細かい地域ごとのピンペイント天気が確認できるのが特徴です。区内7ヶ所の雨量情報も確認でき、実際に今どこでどれだけ雨が降っているかが分かります。

ウェザーニュース
天気情報は3時間、1時間毎の天気、週間天気予報は他と大きな変化はありませんが、「ニュース」ということもあってか、テキストで天気情報が配信されているのが特徴です。ライブカメラの映像もありますが、映像は中野のものとなっています。

世田谷区の気温

世田谷区が公開している気温の情報です。区では、東京都環境局環境改善部大気保全課、環境総合対策室環境保全課による「大気汚染常時測定室測定結果」の情報から気象情報を公開しています。

観測局は区内5地域に設置されており、「世田谷」が世田谷区役所屋上(地上27m)、「砧」が成城6丁目事務所棟屋上(地上20m)、「玉川」が玉川総合支所屋上(地上27m)、「北沢」が北沢総合支所屋上(地上60m)、「烏山」が烏山総合支所屋上(地上26m)にそれぞれ置かれています。

なお、烏山観測所は2000年1月から2010年11月まで測定を中止していたため、2000年~2010年までは他の4箇所のデータのみ、砧観測所は2014年7月~11月の間は機器故障のため観測データが取れていないため、この期間は他の4箇所のデータのみからそれぞれ集計しています。

月別平均気温

2000年~2014年の15年間の各月の「世田谷」観測所での月間平均気温です。

寒い月では、1月が最も寒くなり、2月、12月、3月と寒い順に続き、この4ヶ月が平均気温10度を下回っています。暑い月では8月が最も暑くなり、続く7月の2ヶ月が平均25度を超えます。続いて、9月、6月となりここまでが平均20度を超える月です。

平均気温では5月と10月がそれぞれ19.1度、18.6度と過ごしやすい気候となり、4月、11月は肌寒い気候となりそうです。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均 5.6 6.3 9.6 14.5 19.1 22.7 26.7 27.8 24.2 18.6 13.1 8.0
2000年 7.1 5.5 8.9 14.2 19.5 22 27.3 27.9 24.9 18 12.6 8.1
2001年 4.2 6 9.4 15.3 19.1 23.1 28.5 26.4 22.9 18.3 12.4 7.6
2002年 6.5 7.2 11.5 15.8 18 21 27.6 27.5 22.5 18.3 10.7 6.4
2003年 4.7 5.8 8 14.6 18.4 22.9 22.7 25.8 24 17.4 14.1 8.7
2004年 5.8 8 9.4 16.1 19.5 23.6 28.3 26.8 24.8 17.1 15.1 9.2
2005年 5.4 5.4 8.4 14.8 17.4 22.9 25.4 27.7 24.3 18.6 12.7 6.1
2006年 4.8 6.5 9.8 13.7 19.1 22.9 25.9 27.9 23.5 19.6 14.1 9.2
2007年 7.1 8.4 10.6 13.5 19.6 23.2 24.4 28.9 24.9 18.7 12.8 8.5
2008年 5.5 5.2 10.6 14.9 18.7 21.5 27.5 27.1 24.3 19.2 12.7 9.3
2009年 6.3 7.5 9.7 15.6 20.2 22.7 26.3 26.8 23 18.6 12.9 8.5
2010年 6.4 6.7 8.9 12.2 18.9 23.7 28.1 29.7 25.1 18.7 13 9.3
2011年 5.2 6.7 7.8 13.2 18.8 23 27.6 27.9 25.4 19.3 14.5 7
2012年 4.3 5 8.5 14.4 19.6 21.6 26.7 29.1 25.9 19.1 12.1 6.6
2013年 5 5.6 11.8 14.8 19.7 22.9 27.6 29.3 25.1 19.6 13.1 7.9
2014年 5.9 5.5 10.1 14.8 20.4 23.4 26.9 27.7 23.1 18.8 13.7 7
最高 7.1 8.4 11.8 16.1 20.4 23.7 28.5 29.7 25.9 19.6 15.1 9.3
最低 4.2 5.0 7.8 12.2 17.4 21.0 22.7 25.8 22.5 17.1 10.7 6.1
最高・最低差 2.9 3.4 4.0 3.9 3.0 2.7 5.8 3.9 3.4 2.5 4.4 3.2

月別最低気温

月別最高気温

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 17 14.5 18.2 24.9 29.3 30.2 35.1 34.1 37.7 28.5 23.2 20.1
2001年 13.4 19.3 22.8 26.8 27.7 34 37.5 36.6 32.7 28.5 21.9 16.6
2002年 18.2 17.6 22.6 26.7 28 30.2 35.1 36 33.3 29.1 19.8 19
2003年 18.6 14.7 20.8 26.9 26 33.3 32 35 34.5 30 24.7 18.6
2004年 15.5 20.8 21 29.1 31.7 32.5 38.2 34.5 33.8 31.5 26.5 25
2005年 20.3 18 20.1 32.7 29.4 37.8 36.2 36.9 38.6 35.3 24.7 20.6
2006年 16.2 21.2 19.8 22.9 29.6 32.3 36.9 36.5 34.5 27.7 23.4 20.4
2007年 15.9 17 23.5 26.1 29.2 31.5 34 38 33.5 27.2 22.2 16.2
2008年 14.2 16 20.5 27.9 30.1 29.7 35.7 36.2 32.9 25.6 23.1 20.1
2009年 15.3 24 22.5 26.1 30.6 32.4 34.1 34 31.3 27.1 25.2 17.5
2010年 17.8 21.1 23 25.5 29.8 32.9 37.2 37 36.4 29.4 22.4 24
2011年 17.1 21.1 19.6 24.9 29.4 35.3 35.4 38.1 33.5 29.5 23 19.4
2012年 11.9 15.2 19.4 27.6 28.2 30.2 36.2 35.3 33.8 30.5 21.2 17.4
2013年 14.1 20.3 25.5 24 28.9 31.5 36.3 39 36.4 32.5 22.8 18.4
2014年 16.3 18.6 22.6 24.5 34.1 34.4 35.9 36 31.8 29.7 22.5 16.3
平均 16.1 18.6 21.5 26.4 29.5 32.5 35.7 36.2 34.3 29.5 23.1 19.3

月別平均最低気温

月別平均最高気温

世田谷区の降水量

東京管区気象台が世田谷区(砧公園)に設置しているアメダスからの情報です。こちらも2000年から2014年の各月のデータとなります。

現在のアメダス情報および過去5年の日ごとのアメダス情報はtenki.jpで確認できます。去年の今日は雨だったかな?といったときにも使えます。

(単位:mm) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
2000年 70 3 115 164 89 232 298 68 255 143 115 10 1562
2001年 134 26 113 52 203 116 43 210 254 310 136 30 1627
2002年 99 22 89 63 114 173 145 263 276 211 27 74 1556
2003年 93 48 157 120 176 70 163 326 130 166 225 54 1728
2004年 7 23 135 71 134 117 34 77 193 821 99 75 1786
2005年 65 55 59 81 94 118 262 238 166 208 25 3 1374
2006年 71 131 96 134 150 170 197 124 219 304 139 193 1926
2007年 51 61 65 133 121 72 314 56 240 135 68 77 1393
2008年 21 53 116 223.5 282.5 220.5 108.5 398.5 194.5 187 80.5 75 1960.5
2009年 163 56.5 95 157.5 217.5 214.5 94 241.5 42.5 262.5 151 71 1766.5
2010年 10.5 127 167.5 195.5 132 119.5 80 44.5 392 209.5 92 180 1750
2011年 0.5 150.5 71.5 73.5 227 117 73.5 201.5 226 120 112.5 65.5 1439
2012年 58 104.5 144 133.5 252.5 180 142.5 30 200 133 148 82 1608
2013年 69 35.5 45 282.5 56 159 93.5 104 340 379.5 19.5 61.5 1645
2014年 23 169.5 136 133.5 98 469.5 128.5 102.5 94 396.5 102 64.5 1917.5
平均 62.3 71.0 106.9 134.5 156.4 169.9 145.1 165.6 214.8 265.7 102.6 74.4 1669.2

月別降水量

月別の平均で見ると、最も降水量が多いのは10月で265.7mm、最も少ないのは1月で62.3mmとなり、その差は4倍以上となっています。

一方で年によっては差異が大きい場合もあり、特に2004年の10月は821mmと10月平均の約3倍、年間降水量の約半分が1ヶ月だけで降っています。6~10月にかけては台風の影響を受けることが多く年によって変動が大きい時期ではありますが、2004年10月は全国で死者6名を出した22号と、平成になってからは最多となる死者95名を出した23号という非常に強力な台風の影響をたて続けに受け、9日に209mm、20日に202mmという1日で約1ヶ月分という雨量を2回も記録しています。ただ、この2004年分を除いた14年間の10月の平均雨量は226.1mmと、それでも10月が最多の月に変わりはありません。

多い順で見れば10月の次は9月となり台風シーズンが続き、この2ヶ月だけが平均で月間200mmを超えます。世田谷で雨が多い時期は9月・10月の2ヶ月間と言えそうです。次いで梅雨にあたる6月、やはり台風シーズンの8月と続き、その後は5月、7月の順と、5~10月の半年間が雨が多い時期に当たります。

逆に少ない月を見てみると、最も降水量が少ない1月の場合、雨に加え雪の可能性も高くなり、また、2011年は1日だけ、2010年は2日だけなど、降水を記録する日が極端に少なくなることもあります。続いて、2月、12月の順に少なくなり、この3ヶ月だけが平均100mmを下回ります。世田谷で雨が少ない時期といえば、この冬の3ヶ月をあげることができます。

年間降水量

15年間の平均年間降水量は1669.2mmでした。最も多い年が2008年の1960.5mm、最も少ない年が2005年の1374mmと、年によっては年間での差が最大600mmほどあり、平均降水量から比べて4割程度の差が出る場合があります。

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