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世田谷246ハーフマラソン

公開日:2023年11月12日

日時
2023年11月12日
8:30

場所
駒沢オリンピック公園

カテゴリー


2006年に、区内大学の箱根駅伝での活躍や健康マラソン30回を記念して始まった世田谷区のハーフマラソンは、2023年で18回目となります。第3回大会からはハーフマラソンが日本陸連の公認コースとなっており、「RUN as ONE – Tokyo Marathon(準エリート)」の提携大会でもあるため、例年であれば「陸連登録者の部」で参加し推薦基準を満たす成績上位者には「東京マラソン」の出走権も与えられます。

2022年と2021年は例年より定員を減らして開催されましたが(2022年は1400名)、2023年は1,800名(ふるさと納税による寄付エントリー枠200名含む)とコロナ前の人数に戻して行われます。またこちらも過去2年ど同様、健康マラソンとして行なわれていた5km、2kmは行なわれず、代わって小学生~中学生を対象としたタイムトライアル(800m/1600m)が行なわれます。

2023年も過去2年年に引き続き、「世田谷246オンラインハーフマラソン」も実施されます。こちらは、11月4日9:00~11日23:59が期間となっており、それぞれの場所からスタートして、オンラインでハーフマラソンの完走を目指します。完走タイプ、累積タイプの2つの部門が募集されており、定員は先着1,000名となっています。参加賞として、大会オリジナルTシャツがもらえます。

大会名の246は、コースである国道246号線の246です。駒沢オリンピック公園の陸上競技場が出発・ゴールとなっており、駒沢オリンピック公園を出たのち、246号線を南西に進み二子玉川まで進んだのちに野川沿いに北西に進み、砧浄水場で折り返し、多摩川沿いのサイクリングコースを東南に進み、二子玉川緑地運動場や二子玉川駅も超えてさらに多摩川沿いの多摩堤通りを南下、目黒通りから北上し、駒八通りを通って駒沢オリンピック公園に戻ってきます。

コースは世田谷区内の南部だけを通るため、区内の景色をいろいろ見ながら、という感じではありません。高低差は約40メートルで、5kmまでがおおむね下り、15kmからが上りとなっています。

例年はハーフマラソンの定員(寄付枠除く)は1600名ですが毎年抽選が行わるほど応募者は多く、倍率は大体5~6倍程度と言われており、都内でも人気のマラソンとなっています。

毎年ゲストランナーも多数出走していますが、2022年は毎年出場している川嶋伸次さんの他、2018年まで出場し2021年から再び出場している入船敏さん、そして昨年から続いて横田真人さんが参加します。

なお、2018年から定員とは別に設けられていた200名分の「寄附金エントリー」枠ですが、2021年からは定員の枠内(200名分)での募集となっています。ふるさと納税による寄付金エントリー枠は先着200名で募集され、7月1日から9月15日までにスポーツ推進基金へ5万円以上の寄付をした人が対象となります。

コース上にある駒澤大学をはじめ、箱根駅伝の参加校からも多数出走していますが、近年は箱根で強さを発揮している青山学院の選手が多く参加し、箱根駅伝に向けたメンバー選考の場ともなっています。2014年は藤川拓也、2015年は中村祐紀と、箱根駅伝出場の主力選手たちが優勝。2016年、2017年も日本人トップは鈴木塁人(2位)、林奎介(3位)と青学の選手でした。

2018年大会は、優勝がカネボウの木津晶夫、2位が2019年の箱根4区を走った青学の岩見秀哉、2019年は2020年の箱根駅伝5区区間賞の青学・飯田貴之が優勝、旭化成の山本修二が2位でした。2021年は青学のルーキー⽥中悠(2022の箱根は補欠)が優勝、2位は2022年の箱根10区で区間新記録を出した青学の中倉啓敦でした。⽥中悠は2023年大会でも2位となり、同大会の1位は地元世田谷・国士舘大学のピーター・カマウ(2023箱根は2区で9位)でした。

ハーフマラソンには130分の制限時間が設定されており、途中5箇所の関門が設置されています。部門は陸連登録者をはじめ、性別・年齢別の8部門に分けられています。

申し込み期間は、7月1日~7月31日(寄付エントリーは7月1日~9月15日、オンラインハーフマラソンは9月1日~9月30日)となっており、公式ホームページからか、専用郵便振替用紙による申し込みとなります。なお参加料はハーフマラソンが前回までの5,500円から7,500円に、タイムトライアルの高校生相当以上が1200円から1500円に値上げとなっています。

名称 世田谷246ハーフマラソン
日付 2023年11月12日
時間 8:30 (ハーフマラソンのスタート時間。コースにより受付・スタート時間は異なる)、荒天中止
場所 駒沢オリンピック公園
料金 参加料はハーフマラソン7500円、タイムトライアルが高校生相当以上1500円、小・中学生500円。オンラインハーフマラソンは2000円。
公式URL 公式ホームページはこちら
主催 世田谷246ハーフマラソン実行委員会、世田谷区陸上競技協会
お問い合わせ先 大会に関して: 実行委員会事務局(電話: 03-3417-2811)、申し込みに関して: エントリー事務局(電話: 0120-711-951)

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