没後50年・椎名麟三と「あさって会」
日時
2023年04月22日 - 2023年09月03日
10:00 - 18:00
場所
世田谷文学館
カテゴリー
世田谷文学館のコレクション展です。今回は2023年に没後50年となる小説家・椎名麟三(1911~1973)にスポットを当てた展示となります。1943年に世田谷区松原に転居して以降、晩年まで、代表作「永遠なる序章」をはじめとした多数の作品を世田谷の地で執筆しています。
椎名麟三は、姫路に生まれ、旧姓姫路中学を中退後様々な職を転々としました。労働運動に参加したことから1931年に検挙され、2年近くの投獄生活を経験した後、ドストエフスキーの「悪霊」を読んだことから文学に目覚めました。
1943年から没年まで世田谷区松原に在住し、戦後の実存主義を代表する作家として活動しました。1950年には上原教会で洗礼も受けており、劇作家としても活躍しています。
今回の展示では。文学館所蔵の資料により、「ほんとうの自由」を模索し続けた椎名麟三の人生を辿っていきます。
また合わせて、松原に同じく居住しており親しくしていた梅崎春生ら、雑誌「文芸」の座談会を発端にした戦後派の交友会「あさっての会」の作家達の作品も紹介されます。
名称 | 没後50年・椎名麟三と「あさって会」 |
---|---|
日付 | 2023年04月22日 - 2023年09月03日 |
時間 | 10:00 - 18:00 毎週月曜日は休館(月曜が祝日の場合は翌平日休館) |
場所 | 世田谷文学館 |
料金 | 一般 200円 / 高校・大学生 150円 / 65歳以上、小・中学生 100円 |
公式URL | 公式ホームページはこちら |
主催 | 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館 |
お問い合わせ先 | 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館 |