世田谷公園

世田谷公園の入り口
営業時間: 入園は常時可能。施設により利用時間あり。

ミニSLやユニークなプレーパークがある公園

世田谷公園は、1959年8月に開設され、1965年4月に国から移管された世田谷区立公園です。面積は7万8,957平方メートルと東京ドームの1.7倍近くの大きさとなり、区内に約340カ所ある区立公園の中では5番目の面積を持ちます。

園内には様々な施設が設置されており、子供たちの遊び場としてはもってこいの場所となっています。

区制50周年を記念して昭和57年5月に開通したミニSL「ちびくろ号」は、公園内の線路を1周約3分で走り、運行日は水・土・日・祝日など曜日限定のものの小学生30円、中学生以上70円で乗れる園内の人気アトラクションの一つとなっています。このミニSLのモデルとなった蒸気機関車「D51-272」は本物が園内に展示されており、車掌車の「ヨ5000形貨車」共に、実際に触れることができます。

他の公園にはない珍しい取り組みとしては「プレーパーク」があります。公園内での禁止事項を一定のルールの中で一切廃止した「冒険遊び場」となっており、「自分の責任で自由に遊ぶ」場として、火遊びも含めて自己責任の中で自由に遊ぶことができます。ボランティアによって作られたオリジナルの遊具などがあり、プレーリーダーやボランティアが工作も教えるなど、子どもたちの自主性と創造性を伸ばす空間となっています。

夏季には屋外プールも開放されます。通常の定型プールではない遊び用のプールで、一般用は水深0.8メートルと1.3メートルに区切られており、幼児用プールもあります。利用は2時間単位の交代制となっています。料金は、高校生以上360円、小・中学生、65歳以上100円となっています。

交通公園では足漕ぎのゴーカート(子供用)に無料で乗ることができ、実際に信号や横断歩道も設置されており、交通ルールについて学ぶこともできます。改修された交通公園には、スケートボードパーク「SL PARK」も整備され、スケートボード広場と共にセクション5基が設置されています。

園内の中央には大きな噴水が設置されており、他にも軟式野球場2面、テニスコート4面、洋弓場などがあります。園内には売店もありますが、周辺にもコンビニやパン屋など、飲食店も多くあり、テイクアウトして食事をとることもできこます。

2007年以降は老朽化した公園の改修工事が段階を分けて行われており、老朽化が激しかった遊具が改修されて健康遊具が設置されたり、ミニSL乗り場前広場のバリアフリー化が行われたりしています。

電車でのアクセスの場合は、三軒茶屋駅と池尻大橋駅のほぼ中間にあるため、両駅共に徒歩で15分以上かかり、バスでのアクセスのほうが良いです。駐車場は有料ですが台数は32台と多くないため、混雑時には注意が必要です。

付近には、こちらも多くのイベントが開催されるIID世田谷ものづくり学校やせたがやがやがや館があり、陸上自衛隊三宿駐屯地も隣接しています。

住所:東京都世田谷区池尻1-5-27
郵便番号:154-0001
電話番号:03-3412-7841
鉄道1:東急田園都市線 三軒茶屋駅 徒歩18分
鉄道2:東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩18分
バス1:東急バス 自衛隊中央病院入口 徒歩1分
スポット名:世田谷公園
よみがな:せたがやこうえん
料金:入園は無料。施設利用には有料のものあり。
定休日:無し。施設によりスケジュールが異なる。
築年:1959年
駐車場:有料32台(30分100円)

Additional Features

ホームページ

http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004239.html

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