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下北沢映画祭

公開日:2023年9月16日

日時
2023年09月16日 - 2023年09月18日
終日

場所
下北沢

カテゴリー


2009年に始まった下北沢映画祭は、ジャンルやプロ・アマを問わずに一般募集した作品からグランプリンを決定する「コンペティション」をメインプログラムとした映画祭です。例年は、下北沢の街全体をイベント会場として、カフェや路上での映画上映や、ワークショップ、地域活動なども行われ、トークショーや演劇、音楽など、下北沢のカルチャーを体験できるプログラムが3日間にわたり開催されます。

15回目となる2023年は、北沢タウンホールに加え、下北沢トリウッド、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』など5会場で開催されます。コンペンションでは、応募309作品の中から1次審査、2次審査を経て全12作品がノミネート作品に選ばれました。

第14回下北沢映画祭コンペティション ノミネート作品一覧

『あたらしい世界』(監督:村口 知巳/7分40秒)
『懐胎新書』(監督:吉矢響平/19分29秒)
『駆け抜けたら、海。』(監督:十川雅司/16分29秒)
『彼は誰時(かわたれどき)』(監督:谷本桃子/15分21秒)
『花と修羅』(監督:山崎春風/24分39秒)
『FAAAWWW!!!』(監督:鬼木幸治/8分11秒)
『更けるころ』(監督:赤堀海斗/18分54秒)
『ぼくがこわい黒いもの』(監督:新海大吾/6分40秒)
『ホモ・アミークス』(監督:馬渕ありさ/42分37秒)
『まる』(監督:宮島遥夏/15分5秒)
『妄想カンフー ~ダイナソー・ミッション~』(監督:akikojerry/13分20秒)
『LIKE THAT OLD MAN』(監督:こささりょうま/19分10秒)

下北沢映画祭コンペティション部門は9月18日に行われ、レギュラー審査員の直井卓俊氏、大槻貴宏氏、轟夕起夫氏に加え、ゲスト審査員として『南極料理人』『横道世之介』『さかなのこ』などの沖田修一監督を迎え、グランプリ、準グランプリを選びます。さらに、観客投票により「観客賞」と、「小田急電鉄賞」「京王電鉄賞」「下北沢商店連合会賞」も選出されます。ノミネート作品は3部に分かれて上映され、授賞式前には、審査員とノミネート監督全員によるトークセッションも予定されています。

2023年のプログラムは、コンペティションの他に6つのブログラムが発表されており、折口慎一郎監督『メロスたち』の世界初上映が行われます。他には、新作無声映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』<活弁公演版>の上映、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の上映と宣伝デザインを務めた大島依提亜さんをゲストにしたクロストーク、「群青いろ」新作特集(1)『雨降って、ジ・エンド。』の東京初上映、「群青いろ」新作特集(2)『彼女はなぜ、猿を逃したか?』の上映、『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』の下北沢凱旋上映、が行われます。

また「トリウッド」では、「福岡アジア文化賞」受賞記念として、「チャン・リュル監督特集~フィルム時代の愛~」が行われ、パク・ヘイル主演作『フィルム時代の愛』(劇場未公開作/2015)や、福岡3部作の最新作『柳川』(出演:ニー・ニー、チャン・ルーイー、シン・バイチン、池松壮亮ほか/2021)、ベルリン映画祭出品作『福岡』(クォン・ヘヒョ、ユン・ジェムン、パク・ソダム、山本由貴ほか/2019)、『群山』(出演:パク・ヘイル、ムン・ソリほか/2018)が上映されます。

2022年1月にオープンした「K2」では、『ドキュメント サニーデイ・サービス』として、ロックバンド「サニーデイ・サービス」初のドキュメンタリー映画が上映されます。

その他、「ウルトラセブン55th・下北沢映画祭 in ムーンアートナイト下北沢 世界初上映」として、55周年を迎えたウルトラセブンと下北沢映画祭のコラボ企画も行われます。ムーンアートナイト下北沢を会場にして、「ウルトラマンセブン」第8話「狙われた街」と第42話「ノンマルトの使者」の野外上映会を開催。上映後には、飯塚貴士監督、大門嵩監督、麻生智義氏(ウルトラセブン55thプロデューサー)によるトークショーも予定されています(9月16日18:30開映)。

ミカン下北の大階段「ダンダン」では、映画『恋する惑星』の無料野外上映イベントが行われます(9月17日18:00開映)。

チケットは、北沢タウンホールでのプログラムは8月26日正午からパスマーケットで、K2上映作品は9月12日から、トリウッド上映作品は上映3日前から、それぞれの劇場公式サイトで発売されます。

名称 下北沢映画祭
日付 2023年09月16日 - 2023年09月18日
時間 終日 ※イベントにより時間は異なる
場所 下北沢
料金 イベントにより異なる
公式URL 公式ホームページはこちら
主催 下北沢映画祭運営委員会
お問い合わせ先 下北沢映画祭運営委員会

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