Bizimungu Olivier 「Hope展　アフリカ・ルワンダの小さな村から届く願いとは」

日時
2024年08月24日 - 2024年08月28日
12:00 - 20:00

場所
Cloud Nine Gallery

カテゴリー

• 芸術・アート

アフリカ・ルワンダのスラムで生まれ育った画家、Bizimungu Olivier。このたび、彼自身２度目となる個展「Hope展」を開催します。電気もガスも水道もない村でOlivierが描きあげた、約25点の作品を展示いたします。

明日の食料の確保すら困難な状況で、希望を失うことなく絵を描き続けるOlivier。今回の展示作品には、豪雨災害に見舞われた彼の自宅で唯一生き残った奇跡の作品「Hope」が含まれています。

日本から約12,000km離れたアフリカの小さな村から届く、壮絶な環境下でも諦めずに前を向き続ける彼の作品を一目見に、ぜひお越しください。

[Artist]
Bizimungu Olivier （ビジムング・オリビエ）
ルワンダ・キガリ出身。1999年生まれ。
幼い頃に父親が失踪し、母親と7人の兄弟と共に首都キガリのスラムで生まれ育つ。貧困生活の中で画家になる夢が芽生え、鉛筆と紙切れだけで絵を描き始める。2022年、現Bizziファウンダー藤井健人のサポートを受け本格的な創作活動を開始。2024年3月、東京・自由が丘 Gallery yururiで初の個展「I’m here-アフリカの小さな村から」を開催した。
現在は首都キガリのスラムを離れ、イヴィという農村地域で家族と生活しながら制作中。

[Founder]
Kento Fujii（藤井健人）
Bizzi主宰。川崎市出身。2001年生まれ。 慶應義塾大学法学部法律学科在学中。
高校時代からアフリカ諸国の文化に興味を持ち、2022年にボランティアとしてルワンダに初渡航。貧困家庭で生まれ育った子ども向けにアートワークショップを開催、そこでB. Olivierと出会う。
2023年、Olivierの継続的支援を目的にアーティスト支援事業Bizziを開業。「世界の果てのアーティストに道を」を理念に活動中。 今年9月には南米に渡航し、ボリビア・エルアルトの貧困街にある市立無料芸術学校（EMDA）にて絵画コンクールを開催予定。

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